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スウェーデン発のお洒落なボールペン【バログラフ エポカ】で個性を出す

2021年6月9日

今回は高級筆記具とは一旦離れて、リーズナブルな価格ながら非常にお洒落で使いやすいボールペンをレビューしていきます。

 

4月になって新年度、仕事で学業でモチベが上がるお気に入りの筆記具を使っていらっしゃる方も多いと思います。

 

毎日使う物であるが故に、そして、手に持って使う物が故にちょっとした不注意で落としてしまうということも、今まで経験の中にあるという人も多いのではないでしょうか。

 

高級筆記具は所有満足感が高い一方、繊細で落下や圧迫によるダメージが命取りになる場合もあり、仕事や勉強の最中でも脳の片隅に筆記具に対しての何かしらの気遣いが生じる場合が出てきます。

(このような特別な感情は文房具好きに限るかも知れませんが…)

 

一方で、値段もそこそこ安く多少タフに扱っても大丈夫な筆記具は、サブでもメインでもよき相棒となってくれます。

気遣い無くガンガン使えるので仕事や学業に集中できる。

これは高級筆記具を使う時とはまた違ったパフォーマンスを引き出してくれる手助けとなります。

 

 

ということで、今回レビューするのはスウェーデン発の筆記具メーカー「バログラフ エポカ」。

 

 

北欧と言えばお洒落な家具や優雅なライフスタイルが思い浮かびますが、このバログラフの筆記具もそんなスウェーデンのイメージにピッタリな「お洒落で機能的」を満喫することができるのです。

 

それでは早速、バログラフのエポカ ボールペンを見てきましょう。

 

 

 

このエポカというモデルは結構長きにわたり生産されているモデル。

 

中間色の樹脂製軸にクラシカルなクリップ、ゴールドやシルバーのトリムが合わさり、クラシックモダンという言葉がピッタリ当てはまるデザインとなっています。

 

カラーラインナップは多岐に渡り、このようなクラシカルな中間色に加え、イエローにオレンジといった原色ビビッドカラーやメタリックな物まで様々。

 

購入したのはおそらく一番人気であろう「オリーブグリーン」と落ち着いた色合いの「ネイビー」、自分で自由にパーツの色を組み合わせてた「ブラック×ホワイト」です。

 

 

バログラフ/エポカのデザインの特徴として胴軸が八角柱、首軸が円柱という切り返し。

六角柱というとカランダッシュ、八角柱というとカヴェコなイメージですが、軸の途中で切り替わるのは珍しい。

 

 

しかもこの首軸は直径10mm程あり、握りやすさも良好。

硬質のプラスチック(おそらくABS樹脂)で堅牢製も十分です。

 

 

ノックボタンは少し凹ませてあり押し心地も良いです。

ノック感は値段相応といった感じですが、軽く、「カチッ」と鳴るしっかりとしたノック音はパーカーのジョッターに近く、同じくジョッターのようにノックしてもノックボタンが沈まないタイプ。

 

 

クリップはこのバログラフ/エポカのポイントではないでしょうか。

クラシカルなストライプの中にメーカーロゴ(ベルのマーク)。

凹みのあるクリップがノックボタンの凹みともマッチしていて非常に練られたデザインだと感じます。

 

 

何となくオイルヒーターを連想してしまうクリップの付け根。

円の中にベルのマークが可愛いですね。

 

 

クリップの先は矢印の先を折りたたんだような三角形。

クリップエンドが細く、三角形も大きくないのでチープな感じはしません。

 

 

胴軸と首軸のつなぎ目にはクローム及びモデルによってはゴールドのトリムが。

ここには小さい文字で「BALLOGRAF epoca・SWEDEN」と控えめなメーカー名・モデル名・製造国の刻印となっています。

この細いリングの中にさりげない刻印がお洒落です。

 

 

携帯時の全長134mm、筆記時137mm。

重量は13g。とても軽くて軸径も握りやすい。書くという事への機能性も申し分ありません。

 

 

ノック感が似ているパーカー ジョッターと比べてみましょう。

 

▲左がジョッター、右がエポカ。

クロームの感じや軸の樹脂感もよく似ています。

サイズはノックボタン分だけエポカが長く軸も太いため一回り大きな印象。

ジョッターは11gなので重量もエポカの方が2g重いということになります。

 

 

ノックボタンの受け皿(?)はジョッターとエポカでよく似ています。

エポカのノックボタンのクロームの質感は劣化ではなくもともとこういったザラザラな質感。

 

 

ペン先のデザイン自体も似てはいますが、ジョッターよりエポカの方が造りが良いです。

中に入れているリフィルは、ジョッターには極細のジェットストリーム。

一方、バログラフはパーカー互換のリフィルと思いきや、独自規格のリフィルとなっています。

 

 

それぞれのリフィル交換方法。

同じく左がジョッター、右がエポカ。

エポカは首軸を外してリフィル交換を行います。

 

 

開けてみて感心するのがエポカの樹脂の厚さ。

握った時にチープな感じがしないのはこの樹脂の厚みから来る安心感なのか…。

金属素材の割合が多いジョッターよりも重量があるのは、サイズの他に素材の厚みも要因として考えられそうです。

 

 

リフィルの比較。

バログラフは独自規格のリフィルを使うため、他のメーカーのリフィルとは互換性がありません。

形は似ているのですが、もちろんこの2本のリフィルを入れ替えてもノックできないため使えず。

 

 

今回購入したバログラフ/エポカのブラック×ホワイトは、こちらのサイトにて自由にカスタマイズして購入することが可能。

 

首軸のカラー(各色ペン先トリムをシルバーorゴールドから選択可能)、胴軸のカラー(各色クリップ・ノックボタンをシルバーorゴールドから選択可能)、中間のリングカラー(シルバーorゴールド)、リフィルの種類(字幅と色)。

以上を自由に組み合わせてオリジナルのエポカを作ることができます。

 

 

手元にあるボールペンリフィルでサクッと準備できる物を集めました。

これらを書き比べてみます。

左からモンブラン、ウォーターマン、三菱uni、バログラフ、シェーファー、カランダッシュ。

 

このように並べても各リフィルに互換性がないことが分かります。

やっぱりメーカーはユーザーに独自のインクを使って貰った方が儲かりますしね。

 

 

書き比べがこちら。

※モンブランのみリフィル画像ではブルーですが、黒に変えて書き比べています。

 

バログラフの油性黒インクの書き心地はモンブランに似ていて、ねっとりと油性色が強いです。

個人的にこの高粘度インクは嫌いではないので問題ないのですが、硬くて書きにくい…!という方は、バログラフにはゲルインクのリフィルも用意されていますのでご安心を。

 

ジェットストリームは一番筆記時の摩擦が少なくサラサラ。

ウォーターマンとシェーファーはインクフローが良く、油性のねっとりですがぬらぬらと快適な書き心地。

カランダッシュは油性の中では低粘度で、個人的には一番好きな硬さのインクで書きやすいです。

 

 

さて、今回はスウェーデンのバログラフからラインナップされているエポカ ボールペンをレポートしました。

 

デザインはさすが北欧といった洗練されたクラシカルモダンな仕上がり。

男性から見ても、女子力を上げてくれそうなお洒落なボールペンです。もちろん男性が使うのも格好良い。

 

厚めの樹脂で作られた胴軸はタフな利用にも耐え、しかも軽い・お洒落・安いと3拍子揃っている。非常にコスパの高いボールペンではないでしょうか。

 

新年度、新生活のお供に気軽に使える相棒はいかがでしょう。

 

それでは今回はこの辺で。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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