ペンケースに拘る 土屋鞄のトーンオイルヌメ ロールペンケース

2017.04.21 Friday

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    万年筆、使ってますか?

     

    今回は筆記具を入れるペンケースをレポートしていきます。

    土屋鞄のトーンオイルヌメロールペンケースです。

     

     

    皆さんはどんなペンケースをお使いですか?

    今回レポートする土屋鞄のトーンオイルヌメロールペンケースは、一枚革でくるくる巻いて紐でとめるタイプのペンケースです。

    ペンの収納本数こそ少ないものの、必要最低限のレギュラーペンだけを選んで入れる、中に入れるペンへの愛情が一層深まるペンケースなのです。

     

    そしてペンケースといえばナイロンでもプラスチックでもなく、革。

    ペンというアナログな媒体を収納するには、同じくアナログな素材である本革がマッチしています。

     

    お気に入りのものを皮で包むと、例えば手帳を開いてスケジュールを書くことや本を読むことが特別な時間になったように感じます。また、傍らに置いて、使った時間だけ革は育ちます。自分と過ごした時間だけ自分の色に染まっていくのが革製品の醍醐味といえましょう。

    このロールペンケースも購入してかれこれ3年ほどになり、だいぶんいい色に育ってきました。

     

    こちらのロールペンケースに使われている素材は一般的なヌメ革とは少し異なっています。

    トーンオイルヌメは植物の渋でなめしたあと、オイルをたっぷりしみこませてあり柔らかな風合いと芳醇な香りが特徴。

    買って箱を開けたときの香りがとにかくかぐわしく、満足感が高いです。

     

    カラーはブラウンとこげ茶の二色。クリスマスには限定カラーも発売されます。

    私は色の変化がわかりやすいブラウンをチョイス。家でも職場でも常に傍らに置いています。

     

     

    それではさっそく、使い方を見ていきましょう。

     

     

    通常のペンケースとは異なり、くるくると革を巻いて紐でとめて携帯する。その動作も新鮮なペンケースです。

    開いたときはペンが取り出しやすいようにベロをペンの下に敷くとよいでしょう。

     

    内側の素材はさらに柔らかなピッグスウェード。外側とはまた違った触り心地が味わえます。

    ピッグスウェードは外側の革より若干小さめに作ってあるとのことで、巻きやすさという部分でも一躍かっています。

     

    ポケットは万年筆等の太めのペンが差せる小さなものが4つ、大きなポケットが1つと至ってシンプル。

    小さいポケットには一般的な万年筆が入れられますが、私の持っている万年筆ではデルタのスクリーニョ(軸径17mm)が入りませんでした。軸径15mmの万年筆でギリギリ入るかといったところ。

     

    大きいポケットにはペン以外にも分度器や物差し、ボールペンのリフィルやカッターナイフやペーパーナイフなど色々挿せそうです。私は万年筆・ボールペン・シャープペンシルのお気に入りをなるべくたくさん持っておきたいのでペンばかり入れています。

     

     

    大きいポケットには土屋鞄のエンブレムが押されています。

    革を切る道具のマークですね。ステッチも丁寧に縫ってあり高級感があります。

     

     

    巻くときはベロをペンにかぶせて逆さ向けてもペンが落ちないようにします。

    外側のシボ革、内側のピッグスウェード、ベロ、ポケットと各パーツが違う風合いの革でできています。(当然ですが天然革ですので風合いに個体差はあります)

     

     

    あとはくるくると巻いて、さらに紐を3周ほど巻いて留めれば完成。

    留め紐の巻き方も自由ですので、自分だけのオリジナルな留め方を模索するのも楽しそうです。

     

     

    さて、使い方はここまでですが…、

    実はもうひとつ同じロールペンケースを持っているため、革の風合いや色などの違いを比較していこうと思います。

     

     

    左が3年使った方、右が買い足して1年ほど使った方です。

    右の買い足した方には二軍のペンたちを入れています(笑)

     

    クリックして拡大していただくと分かりますが、使われている革(の部位?)が違い、それぞれまったく違った印象を与えています。

    ピッグスウェードの色も右側の方が明るいですね。

    ポケットもシボがなく通常のヌメ革に近い質感となっています。

     

    これは品質のバラつきではなく、これこそ天然の革の面白さというべきものでしょう!

    言うなればそれぞれが一点モノで同じものが一つと無い。これまた愛着が沸く一つの要素ではないでしょうか。

     

     

    ピッグスウェードを拡大するとこんな感じです。同じ茶色でもハッキリとした違いがあります。

    私の好みでいうと左ですかね。ただ、これも時間がたって育ってくるとまた違った色味に変化する可能性があります。

     

     

    外観比較です。左の3年モノはシボが馴染んできています。対して右の1年モノはシボが細かくて深いです。

    3年モノのほうがツヤがありオレンジっぽいのですが、写真にすると分かりにくいですね…。

    この先、それぞれ違った熟成を見せてくれそうです。

     

    実は3年モノは買って間なしに万年筆のインクが付いてしまい、当時はとてもガッカリしたものです。

    しかし今から思うと万年筆を使い始めた頃のよい思い出であり、今や勲章ともいうべき愛着のあるワンポイントになりました。

     

    留め紐は使っているとステッチがほつれてくる場合がありますが、土屋鞄のショップで修理もしていただけるそうです。

    末永く使うためのうれしい配慮ですね。

     

     

    最後に持った画を。このサイズ感です。

     

    ポケットをフル活用して巻いた状態でリレーバトンと同じくらいの太さでしょうか。

    リレーバトンも革で作ったら滑らないため、バトンの受け渡しミスもなくなるかもしれませんね。

     

    今回はペンを持ち運ぶことにまでこだわった、土屋鞄のトーンオイルヌメロールペンケースをレポートしました。

    一風変わったペンケースもよいものです。

    ぜひ、ペンケース選びの選択肢に加えてみてはいかがでしょう。

     

    ではまた。

    続編:手持ちで超望遠ズームを楽しむ

    2017.04.18 Tuesday

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      引き続きズームレンズの活用について模索していきます。

       

      前回、OM-D E-M5 MarkM.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II

      の組み合わせがかなり軽快だということが分かり、今回もブンブン振り回してきました。

       

      300mm、ISO1000、1/320秒、F6.7でシャボン玉を撮影後、1:1にトリミング

       

      望遠端のF6.7は決して明るいとは言えませんが、E-M5 Mark極楝里6軸手振れ補正と相まってブレることがありません。

      以前レポートしたTokina Reflex 300mm F6.3 MF MACROと比べてもかなりシャープな像を結びます。

      まあミラーレンズとは用途が違うということで使い分けていきたいと思います。

       

      シャボンの中の景色、表面のマーブル模様までしっかり解像していますね。

       

       

      75mm、ISO200、1/320秒、F7.1にて波紋を撮影。

       

      次はこのレンズの広角端である75mmです。波の滑らかな表面もよく出ています。

      琵琶湖へ行くとなぜか無性に波や水しぶきを撮りたくなることがあるのですが、滋賀県民にはそういう血が流れているのでしょうか。

       

      今までメインで使っていたTokina Reflex 300mm F6.3 MF MACROがF6.3固定でしたので、絞りが変えられることとオートフォーカスなのはやはり便利です。空にまだオリオン座があるうちに、このレンズでオリオン大星雲も撮っておきたいなーと思っています。

       

       

      75mm、ISO1000、1/1000秒、F4.8

       

      子供のスナップを撮ってみました。35mm換算で150mm+F4.8で適度に背景もボケます。広角端では少し離れた位置からポートレートも撮れそう。

      桜は逆光で撮るのが好みです。

       

       

      では前回から撮影に使ってきたM.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II をレポートしていきます。

      マイクロフォーサーズといっても さすがに長さ・重さ他のレンズの比ではないので、縦グリップを着けた状態で使っています。

      これがないとやはり前のめりになってしまい安定しません。

       

      鏡胴は樹脂製ですがチープな感じはせず、ズームリングは細かなローレットが刻まれておりトルクも良好。

      このズームリングの位置に指をかけると、ちょうど縦グリップに手のひらを乗せることができて楽です。

      一方、フォーカスリングのほうは少し軽いように感じます。

      星撮りの時くらいしか使わないかも知れませんが、ピントを固定するのにマスキングテープは準備しておいたほうが良さそうです。

       

      レンズフードLH-61EパワーバッテリーホルダーHLD-8

       

      軽快とは書いていますが、こう見るとなかなか大きなカメラになっていますね…。

      フードは大きいですが安心感があります。付け外しも45°くらいのバヨネット式で楽々。

      ちなみにフードは逆さまにかぶせて携帯することもできます。

       

      そもそもE-M5を持ち始めたきっかけはクラシカルなデザインが気に入ったからです。フィルムで撮っていたときからOMシリーズを使っているので、デジタルになっても同じような感覚で撮りたかったというのもあるかも知れません。

       

      そんなクラシカルなデザインを潰してしまうため個人的に縦グリップは嫌いでしたが、慣れてくるとこれはこれで良いと思えてくるので不思議ですね。実際、縦撮りもしやすいですし、最近はもっぱら着けっぱなしです。

       

      では75mm、300mmそれぞれの長さを見ていきます。

       

       

       

      フード無しと有りです。

      レンズ自体の長さは75mmの場合で約11.7cm、300mmで16.5cm、重さは423gです。

      しかし縦グリップがあるお陰でレンズの重さもスペックほど感じません。

       

      フードありだとさらに長く…!

      フードが約6.5cmですので、フードを着けて300mmにすると約22.5cmにもなります。

      うーん、相当長いです(笑)

      300mmなのでこんなものなんでしょうが、今までコンパクトなミラーレンズで撮っていたため余計に長く感じてしまいます。

       

      そう考えるとTokina Reflex 300mm F6.3 MF MACROは単焦点とはいえ、小型軽量だということが再確認できますね。

       

      個人的にはズームしても長さが変わらないインナーズームのレンズがいいのですが、

      焦点距離300mmのインナーズームレンズは聞いたことないので多分ないのでしょう。

       

      これで私が持っているマイクロフォーサーズのレンズは

      Samyangの魚眼レンズ 7.5mmF3.5からこの300mmズームまで一通りそろったことになります。

      これでこれ以上レンズが増えることはないでしょう。(きっと)

       

      以上、M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIの作例と外観レポートでした。

       

       

       

      パーカー・ジョッター新旧比較!(誰得記事)

      2017.04.09 Sunday

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        昔からあるモノでずっと形の変わらないモノってありますよね。

        例えば、鉛筆や消しゴムなど。

        時代や使い方によってバリエーションはあるものの、基本の形や機能は変わらないモノ。

         

        そんな中から、昔も今もずっと変わらない不朽のボールペン

        パーカーの定番ボールペンであるジョッターについて、新旧のジョッターを比較します。

        まさに誰得な記事ですが、ご興味のある方はぜひともお付き合いください。

         

        黒・グレーグリーンともにパーカー・ジョッター・スペシャル

         

         

        【はじめに】

         

        パーカー・ジョッターにはバリエーションがあり、ステンレス+プラスチックの「スペシャル」、オールステンレスの「フライター」、カラフルな「コアライン」、彫刻が入った高級な「プレミアム」がラインナップされています。

        私が使うのは、ステンレス+プラスチックの組み合わせが非常に味わい深いジョッター・スペシャル。

         

        なぜジョッター・スペシャルなのかというと、やはりこの素材からくるレトロなデザイン、パーカーという世界三大筆記具ブランドでありながら1000円ちょっとで買えてしまうリーズナブルな価格。

        そして、1954年の発売当初からほとんど形が変わっていないという。まさにボールペンのスタンダードと呼ぶにふさわしいペンです。

        ボールペンとしてはお値段相応であり決して高級感はないですが、確かな仕事をしてくれる相棒として仕事で使っています。

         

        今回比較する二本は、

        1991年USA製のジョッター・スペシャル(黒)

        2014年フランス製のジョッター・スペシャル/レトロエディション(グレーグリーン)

        です。年齢差23歳。

         

        なぜその年代と分かるのか?という疑問にお答えすると、

        ジョッターのステンレス部分には製造年のアルファベットが刻印されているため、そこから製造年が割り出せるわけです。

         

        ジョッター・スペシャル(黒)には「IIIU」の刻印、

        レトロエディションには「III J.」とあります。

        海外のパーカーに詳しいサイト(parkerpens.net)を見たところ、それぞれの製造年は上記の通りとなりました。

        他にもUK製のジョッターもあるようですので、出合うことがあれば手に入れたいと思います。

         

         

        そもそも、どうして比較するに至ったかというと、デッドストックのジョッター(黒)を手に入れたことに始まります。

         

        いつものように何気なくヤフオクを見ていると、現行品にはない、ノック部にパーカーのエンブレムが入ったものが出品されており、見つけた0.3秒後にはウォッチリストに登録されていました。

        こうした過去の産物にお目にかかれるのはヤフオクの醍醐味。出品されている本数からもそれほどレアではないものの、これは手に入れとかなければ…!と、よくわからない衝動に駆られた次の瞬間、

         

        入札→意地でも落札という流れに‥。(ヤフオクあるあるですね)

         

        ボールペンは仕事でもよく使うので何本あっても困らないし、まあ自己投資ということで。

        ペンを変えると仕事のやる気も上がりますし。

         

        品が届いて、まじまじと見てみると、これはなかなか違いがあるではないか!

        ということで違いをまとめていきたいと思います。

         

         

        【ノック部のエンブレム】

         

         

        今回の購入〜比較のキッカケとなったノック部のエンブレム。

        左が1991年USA、右が2014年フランスです。

         

        うーん、やはりエンブレム入りは文句なしにかっこいいですね。一目惚れしただけのことはあります。

        肝心のノックのしやすさはというと、

        悲しいかな、2014年フランス製のほうが押しやすいのです。

        適度な膨らみがあるからでしょうか。

        これは23年の進歩でしょう。新しいほうに軍配が上がります。

         

        1991年USAのほうはエンブレム部がくぼんでいて、ノックすると親指に丸い痕がつきます。

        何回も連続してノックすると軽く痛いです。

         

        ただそこはジョッターへの愛でなんとかするしかありません(笑)

         

        ノック部周りは他にも変更点がありました。

         

        左が1991年USA、右が2014年フランス

         

        まず青矢印部ですが、1991年USAのほうがノック部が約1ミリほど長いです。

        これはエンブレム周りがエッジの効いたデザインのためでしょう。

        約1ミリ長いことでノック時のストロークもわずかな差が感じられます。

         

        また、オレンジ矢印部ですが、デザインなのかバリなのか分かりませんが2014年フランス製は小さな受け皿のような形をしています。これによってノックした時の感触が変わるわけではないですが、こう比べてみるとデザイン的なアクセントとなっているように思います。

         

        ノック感ですが、ジョッターは「カ、チッ!」としっかりしたノックが心地よいことでも有名です。

        新旧のノック感の違いとして、

        1991年USAは2014年フランスに比べてノックが柔らかく、ノック音も低いです。

        2014年フランスは音が高い。音が高いと音が大きいようにも聞こえますね。

        しかしどちらも決して耳障りな音ではなく、音に厚みを感じるのです。

        ステンレス部のノック機構のスプリングとリフィルを受けるペン先側のスプリング、二つのスプリングのバランスが厚みのある音を奏でているのでしょう。

         

         

        少し下に目をやると、クリップが見えます。

         

        パーカー筆記具の特徴と言える矢羽型クリップ部はどちらも同じに見えます。

        矢羽の羽根の部分は同じに見えますが…、

        実は、

         

        矢の部分に違いがあったのです!

         

         

        【矢羽クリップ】

         

         

        拡大めの比較画像です。

        矢印の部分を見比べると、1991年USAのほうは矢の溝が二重なのに対し、2014年フランスは一本彫りとなっています。

        USAがプレス、フランスが彫刻のようにも見えます。

        これは好みの問題ですが、私は1991年USAのほうがプチ高級感があって好きですね。

         

        矢の下のブランド刻印も2014年フランスは文字が大きくなっています。

        近年の自動車のロゴのように巨大化したのでしょうか。

        私は車もペンもコンパクトにまとまった控え目なロゴのほうが好みです。

         

        矢の部分を横から見た際も若干の違いがみられます。

         

         

        2014年フランスのほうが挟む部分が太いです。そのせいか、クリップ全体が若干斜めになっています。

        これは個体差の可能性がありますが、1991年USAのほうがスマートに見えますね。

        挟み込む力はどちらも同じようです。

         

        ここまでを総合的にみて、過去に作られたほうが繊細な仕上がりに感じてしまうのはなぜでしょう。

        現代のコストカットの表れでしょうか。

         

         

        ぐるっと回って、ステンレス部の仕上げと製造国刻印。

         

        ステンレスのヘアライン加工は1991年USAのほうが若干粗い感じがします。

        指で撫でてみた感じも1991年USAのほうはザラザラ、2014年フランスのほうはすべすべとしています。

        こちらは技術の進歩でしょうか、近年製造のほうが目が細かく光が反射する感じも滑らか。

         

        刻印の位置も1991年と2014年で違っていますね。

        刻印自体も、「MADE IN USA」に対して「FRANCE」のみ。実にシンプルです。

        国名の前にはパーカーのエンブレムが彫られているのですが、エンブレムも近年のものは横長になっています。

         

        ちなみにペンの構造自体はまったく同じようで、プラスチックの部分は入れ替えて使うことができます。

        23年の差を感じさせない一貫した品質は流石です。

        もちろん使うリフィルも一緒、軸の先から出るリフィルの長さも全く同じ。

        パーカータイプのリフィルの生みの親だけあって、軸とリフィルのバランスも素晴らしいの一言。

         

         

        【まとめ】

         

        さて、新旧のジョッターを比較してきました。

        個人的な感想としては、ダントツで1991年USA製のジョッターのほうが好みです。

         

        ヘアライン加工以外の各部の細かな仕上げは、間違いなく1991年USAのほうにクラフツマンシップを感じることでしょう。

        しかし2014年フランスも、ノックのしやすさは負けていません。

         

        ノック部の長さによるストロークの微妙な改善、細かな部分で変更されたデザインや機構など、比較を通してジョッターがジョッターであるために歩んできた歴史を感じることができました。

         

        長きにわたって変わらないデザイン、変わらない使いやすさ。

        パーカー・ジョッターは、これからもボールペンのスタンダードとして使い続けられることだと思います。

        そして私の愛用の一本であり続けることは間違いありません。

         

        この記事を読んだことで少しでもジョッターにご興味を持たれる方がいれば幸いです。

         

         

        【おまけ・ジョッターの持ちやすさ】

         

        おまけとして他のペンとの長さの比較です。

        仕事でよく使うボールペン3本を並べました。

         

         

        左から、CROSSクラシックセンチュリー、パーカー・ジョッター、ペリカンD200(?)

         

        CROSS  :長さ135mm、軸径7.5mm、重さ33g

        パーカー:長さ132mm、軸径10mm、重さ12g

        ペリカン:長さ134mm、軸径11mm、重さ16g

         

        長さは一番短くコンパクト、太さはこの3本の中では中くらい。

        個人的にクラシックセンチュリーは少し細いかなと感じるたちなので、太さはちょうど良く重さも一番軽量で扱いやすいです。

        重いボールペンは嫌いではないですが、樹脂軸の軽さは長時間の筆記にももってこいですね。

        ジョッターのこの太さ、軽さ、長さが絶妙で持ちやすさに直結しています。

         

        とにかく書いてて疲れないです。先方にペンをお貸しして書いてもらうときもノックは分かりやすくていいです。

        大切な契約書に署名をいただく際に100均のペンとかだとなんだか申し訳ない感じもしますし。

        接客業、営業職の方は導入してみてはいかがでしょうか。

         

        それでは今回はこの辺で。

         

         

         

        春の散歩のお供に超望遠ズームレンズ

        2017.04.05 Wednesday

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          春になるとカメラを持ち出して散歩する機会も増えますね。

           

          【ツグミ】

          春の陽気の中、琵琶湖へ撮影に出かけました。

          「だるまさんが転んだ」をしている(ように見える)ことで知られるツグミがいましたので一枚。

           

           

          当たり前ですが、人間の目には望遠機能がありません。

          人間が通常目で見ている範囲は、カメラのレンズでいうところの50mmの画角に相当するそうです。

           

          今回の写真はM.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影しています。

          望遠レンズを使うとき気持ちが高ぶるのは、レンズを使うことで人間の目に遠くにあるものを近くで捉える機能が補完され、情景の詳細やモノの細部に感動するからだと考えます。

           

          人慣れしていない野鳥に出会っても、すぐとなりで写真を撮らせてもらうことはできません。

          そうしたときに望遠レンズは人間の目の代わりとなって、決して手では触れられないものを鮮明に写し出してくれることでしょう。

           

           

          【月】

          手に取れないものの代表として天体があります。

          そして、一番身近な天体である月は毎日違った表情を見せてくれます。

           

           

          漆黒に浮かぶ月も綺麗ですが、青にとけ込む月もまた綺麗です。

          同じく手持ちにてM.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIを使用。

           

          上弦〜上弦を過ぎたあたりの月はクレーターが引き立ち、一層魅力的に見えます。

          次は三日月あたりを狙ってみたいと思います。

           

           

          【母と子】

           

           

          最後はスナップ。

          望遠レンズでのスナップのよい点は、被写体の意識の中からほとんどカメラの存在を消すことができるところではないでしょうか。

          手持ちで気軽に望遠スナップ、動きのある被写体相手にもブンブン振り回せる。

          この軽快さがたまりません。

           

          マイクロフォーサーズは最も画質とフットワークのバランスがとれているシステムだと感じます。

          今回は最近ポチってしまったM.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIでの写真でした。

           

           

          湖畔から望む伊吹山

          2017.03.28 Tuesday

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            残雪の伊吹山は美しい。

             

             

            冬の景色は灰色・茶色が多くて被写体探しに苦労します。

            今回はモノクロで撮ってしまいましたが、夕暮れの赤伊吹は北斎の絵画のようです。

             

            今日も時間ができたので虹を探しに琵琶湖へ。

            雨が降ったりやんだりでたまに陽が差す夕方は対岸に虹が出やすいのですが、今日は残念ながら見られませんでした。

             

            先日書いたTokina Reflex 300mm F6.3 MF MACROでの一枚です。

             

            遠くへ目をやると防波堤にたたずむ男性を発見しました。彼も伊吹山を見ていたのでしょうか。

             

            300mmの超望遠レンズで撮ることで伊吹山がすぐそこにあるような圧縮効果が得られました。

            最近は随分と暖かくなってきたので、伊吹山の雪ももう見納めですかね。

             

            またカメラを持って出かけようと思います。

            春は特殊効果の超望遠レンズで撮る!(Tokina Reflex 300mm F6.3 MF MACRO)

            2017.03.22 Wednesday

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              こんにちは。

              もう梅の花が咲きました。まもなく桜前線が北上してくる頃でしょう。

               

              春といえば写真撮影の季節。茶色一色の風景に色とりどりの花が咲くのが本当に待ち遠しいですね。

              今回は、そんな花が咲き誇る春に向けて特殊効果で楽しめるおすすめレンズを作例とともにレポートします。


              ISO100、SS=1/640

              Tokina Reflex 300mm F6.3 MF MACROの作例です。

               

              今、あえてこのレンズです。色とりどりな花が待ち遠しいと言っておきながらモノクロで撮ってしまっていますが…。

               

              Reflex 300mm F6.3 MF MACROはいわゆるミラーレンズと呼ばれるもので、通常の光学レンズではなく、鏡を利用して光を集めるレンズです。

              このミラーレンズの最大の特徴が、リング状に現れるリングボケです。

               

              通常、ボケは絞り羽から作られる絞りの形に由来し、円形になるほどボケが綺麗とされます。

              イルミネーションを撮るときなどは玉ボケが綺麗ですよね。ミラーレンズの場合、入射光を撮像素子へと導くための副鏡が光の中心部を遮るため、真ん中が抜かれてリング状のボケになるのです。

              しくみの詳しくはこちらのページで確認できます。

               

              それでは、OM-D E-M5 Mark兇箸料箸濆腓錣擦妊譽鵐困鬟譽檗璽箸靴討います。

               

               

              正面から見るとこのようにミラーがででーんと構えています。レンズ奥の白く見える部分が主鏡で、中心部分が副鏡です。

              見るからにリングボケを作りそうな構造ですね。

               

              最短撮影距離は80cmで、焦点距離が300mmということを考えるとかなり寄れるスペックです。

              絞り値は6.3固定と若干暗めですが、最近のカメラは高感度撮影面で優れるため問題ありません。

              全長はたったの6.6cm。鏡胴は金属製で質感も良くそれでいて298gという軽さ。総じてかなりフットワークの軽いレンズといえます。

              実際、撮影に行くときに携行するサブバッグには必ずこのレンズが入っています。小さいっていいですね〜。

               

              マイクロフォーサーズの300mm超望遠レンズといえば、他にもLUMIX G VARIO 100-300mm / F4.0-5.6 / MEGA O.I.S.M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROがありますが、それらとはまた違った効果を狙ったレンズとして活躍してくれますよ。

               

               

              マニュアルレンズですのでピントリングは無限遠でストップします。デジタルレンズのくるくるとどこまでも回ってしまうピントリングに違和感を感じるたちなのでこの無限遠の安心感は大きいです。

              ただ、トルクがヌルヌルと柔らかめに動く(私のだけ?)ためピントはシビアです。星空の写真を撮る際はマスキングテープなどで無限遠固定をするほうがいいでしょう。

               

              もうひとつ、このレンズのいい点は上質なフードが付属することです。

               

               

              フードの内側には丁寧に乱反射防止の起毛処理がしてあります。ミラーレンズは逆光や横からの光に弱いためフードは必須といえましょう。

              決してコントラストが高いレンズではないですが、フードの使用にRAW現像やJPG編集でもある程度仕上がりをコントロールできますね。

               

               

              フードをつけた場合の比較です。右のフードなしはレンズプロテクターをつけています。

              フードの表面はレザートーン調の塗装が施されていて、しっかりと厚みもあります。このフードは反対向きにかぶせることもでき、コンパクトに携行することができるのです。

              他にもフードをしたままでも使いやすいレンズキャップも付属します。

               

              【作例】

              ISO200、SS=1/640

              シャボン玉での作例。少しわかりにくいですが、右寄りのシャボンにリングボケが発生しています。

              通常のボケと同じく、ピント位置から遠くなるほどにリングボケは大きくなります。

              中心のシャボンもしっかりと解像しているのが確認できます。

               

              ISO500、SS=1/1000

              MACROというだけあってマクロ撮影もお手の物。蜜を求めて来たミツバチを捉えました。

              背景のリングボケが少しうるさくなってしまいました。

               

              ISO200、SS=1/3200

              頭上を飛び交うツバメを捉えました。逆光には弱いレンズのためフレアが盛大に出ています。35mm換算で600mmという焦点距離とマニュアルフォーカスで野鳥撮影にも向きます。小型軽量を生かして置きピン&手持ちで振り回すことも可能。

               

              ISO1250、SS=60秒 デジタルテレコン使用 ポラリエ使用

              三脚を据えてポラリエ使用でオリオン大星雲を撮影。赤道儀付き望遠鏡の写りとまではいかないものの、

              換算600mmは明るい天体の撮影もある程度こなせます。

               

              いかがでしたでしょうか。

              ミラーレンズの特殊効果であるリングボケを生かせば面白い絵作りができそうですね。

               

              300mmのレンズとしては値段も3万円以下と安く、手が出しやすいです。

              これから来る、本格的な春に向けて軽量・コンパクトな超望遠レンズをカメラバッグに加えてみるのもいいかもしれません。

               

               

              リフィルアダプターを試す(カランダッシュ849)

              2017.03.21 Tuesday

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                こんにちは。

                 

                今回は文房具ファンのなかでは噂のリフィルアダプターをレポートします。

                ボールペン リフィルアダプター CD-01はUNUS PRODUCT SERVICEから発売されているアダプター。

                日本で一番メジャーである4C芯を海外メーカー軸で利用できる夢のような商品です。

                 

                 

                アダプターの先に4C芯を挿し込んで使います。海外の各メーカー純正のリフィルは安くて700〜800円程、メーカーによっては1000円以上するものもあり、インクの容量は多いものの消耗品としては少しお高めです。また、一般的な文房具店に置いていないこともあり、通販以外ではなかなか入手しにくいのも難点といえます。

                 

                そこでリフィルアダプターを使えば、書きやすさと普及率で断トツと言えるuniのジェットストリーム芯やゼブラの4C芯が使えるわけです。4C芯は100〜200円と安価なうえに、黒・青・赤以外にも様々な色があり、だいたいどこの文房具店でも手に入ります。

                 

                インク切れは突然にやってきます。そんな時にコンパクトなアダプターと4C芯をペンケースに忍ばせておくことで何かと助かるわけですね。

                モンブラン、パーカー、フィッシャーなど様々なメーカーに対応したアダプターが発売されていますが

                今回はカランダッシュ対応のアダプターを849コレクションで試したいと思います。

                 

                 

                カランダッシュ849は六角形の金属軸で軽くて堅牢、ノックしたときの音も控えめでビジネスにも向きます。

                私が普段使っている鉛筆と同じような感覚で使用できる貴重なボールペンです。上級ラインのエクリドールもありますが、重量と表面塗装による扱いやすさで849の出番が多くなっています。

                 

                 

                左が849、右がテクノグラフ(鉛筆)です。テクノグラフに比べ軸は若干太く、厚い塗装が施されているため滑らず持ちやすさも抜群です。やはり昔からなじみのある六角形は人間工学的にも持ちやすいのでしょう。

                 

                では、実際に他メーカー同士のコラボであるリフィルアダプターと4C規格芯をカランダッシュ849で使ったときの使用感をレビューしていきます。

                 

                 

                上から、リフィルアダプター、4C芯、カランダッシュのゴリアット芯です。4C芯をアダプターに挿して使用します。

                アダプターは金属削り出しで精密感のある作り。

                 

                 

                アダプターに4C芯を差し込むとこんな感じ。

                遠近法で手前のほうが長く見えますが長さは同じです。しかし、インクタンクの部分から芯の先に向けてはアダプター+4C芯のほうが太さが若干細いです。


                 

                実際に軸にセットしてみました。

                左がアダプター+4C芯、右が純正のゴリアット芯です。純正は芯の太さがジャストフィットなのに対して、アダプター使用のほうは4C芯の太さが細いためペン軸とリフィルの間に隙間ができてしまいます。このせいで書いたときに大きくペン先がブレることはないですが、ボールペン軸に対して芯がまっすぐになっていない状態です。精神衛生上この隙間を何とかしたいところです。

                 

                そこで、マスキングテープを使って気になる隙間を埋めていきます。

                 

                 

                マスキングテープには適度な厚みがあり、セロテープと違って失敗しても剥がしやすいという利点があります。

                くるくると一周ほど巻きます。

                 

                 

                このようになりました。ちなみにテープを一周以上巻くと太くなりすぎてノック機構が正常に動作しませんのでご注意。

                マスキングテープ有り無しで比較してみます。

                 

                 

                左がbefore、右がafter。軸とリフィルとの間が埋まっているのが確認できます。

                これで軸に対してリフィルの先がまっすぐになりました。

                 

                 

                ゴリアットカートリッジはインクが濃くてぬらぬら書けるのに対して、ジェットストリームは芯先が細くサラサラと書けます。

                やはりジェットストリーム芯は芯先が細く書きやすいです。

                 

                このようにお気に入りの軸でまた違った書き味を実現できます。海外メーカーのリフィルはFでも太いと感じられる方が多いと思いますが、リフィルアダプターを使えば漢字も書きやすい細字のリフィルが使えますね。

                 

                 

                ゼブラの4C芯であれば、黒や赤、青の他に万年筆のインクでおなじみの色であるブルーブラックやグリーンといった様々な色のインクも使えて楽しいです。それでいて価格も安いとなると使わずにはいられません。

                 

                以上リフィルアダプターのレポートでした。

                万年筆のように、お気に入りの海外メーカー軸にお気に入りのリフィル(インク)を入れて使うのも一興ですね。ぜひお試しを!

                 

                 

                 

                あるとなにかと便利なミニ三脚「マンフロットPIXI」

                2017.03.06 Monday

                0

                  こんにちは。

                   

                  前回、マクロレンズ(M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro)をゲットし、三脚の必要性に駆られた次の瞬間、小型の三脚をポチってしまっていました。

                  マンフロットのミニ三脚PIXIをレポートします。

                   

                   

                  コンパクトなマイクロフォーサーズ機であるE-M5 Mark兇箸料箸濆腓錣擦濃箸い泙后

                  値段も手ごろでいて質感も安っぽくなく好印象です。E-M5兇箸離泪奪船鵐阿發覆なか。

                  三脚自体はマットな表面処理が施され、サラサラとした手触りです。

                   

                   

                  商品はブリスターパッケージで届きました。買う前の印象と比べ、意外と雲台ロック解除ボタンがとび出ている感じです。

                  パッケージの商品説明にはたたんだ状態で手持ち一脚?のように使い、足を開いて三脚という2WAY仕様と書かれています。

                  開封し、さっそく自由雲台のロック機構をみてみます。

                   

                   

                  意外と出ていた印象のロック解除ボタン。

                  赤いマンフロットのマークがズレていたので、剥がして貼りなおしました。マークは両面テープで貼り付けてあるため簡単に貼りなおせます。

                   

                   

                  けっこう力強く押し込んでロックを解除します。撮影中にカメラが動いてしまわないように固めなのはありがたいです。

                  メーカーサイトに人差し指で押し込んでいる画がありますが、まず無理でしょう。

                   

                  押し込んでいるあいだは雲台を自由に動かせる仕組みです。雲台は45度くらいまで倒せます。

                  雲台のボール部分には細かな縞模様が入っているので水平戻しも可能。

                  カメラへの取り付けは、カメラもしくは三脚をねじって行います。

                   

                   

                  三脚の足は、こちらも約45度くらいまで無段階に開くことができます。

                  足の先にはラバーの滑り止めが貼ってあり、接地性も良好です。よほど重いレンズを着けてフロントヘビーにならない限り倒れることもなさそうです。私が持っている中で一番重いレンズであるトキナーのReflex 300mm F6.3 MF MACRO(298g)を着けている状態でも大丈夫でした。

                   

                   

                  今回の購入の動機はマクロレンズ活用のためですが、よい働きをしてくれそうです。

                  全体的にカチッとしていて作りがよく、コスパの高い商品ではないでしょうか。

                  カメラバッグに一本忍ばせておくのもよさそうです。

                   

                  もうちょっと足を倒したい(撮影位置を下げたい)、雲台を倒したいという方には、兄弟モデル(マンフロット PIXI EVO)もあるようです。

                   

                  啓蟄もすぎましたので、あとは花が咲いて虫が出るのを待つばかりですね!

                   

                   

                  経年変化を楽しむペンシルエクステンダー

                  2017.02.23 Thursday

                  0

                    文房具のレポートです。

                     

                    今回はドイツ製の筆記具、e+mペンシルエクステンダーです。

                     

                    木軸とクロームの共演。ペンシルエクステンダーとは鉛筆補助軸のことで、短くなった鉛筆を差し込むことで長さを調節し、筆記しやすくするための文房具です。一般的なオール金属の補助軸と違い、木軸と金属のバランスが美しく木軸部分がくびれた、特徴的な

                    デザインとなっています。

                     

                    補助軸にはミドルサイズの真っ黒な鉛筆が二本付属しているので、鉛筆が短くなるのを待たずとも買ってからすぐに補助軸として使うことができる粋な仕様です。

                    鉛筆を筆記具のメインとして使っていた小学生のとき文房具屋でその存在は確認するものの、実際補助軸を使っていた友だちはいなかったため、利便性を知る由もありませんでした。

                    現在になってこの筆記具を使ってみて、洒落ていながらエコであるという、まさに大人の筆記具だと感じています。

                     

                    デザインのポイントである木軸部分の素材はオリーブの木。今回はこの「オリーブの木」という珍しさゆえポチってしまいました。

                    素材に関してはオリーブのほかに渋いこげ茶のウォルナットもあります。メーカーロゴはオリーブは黒、ウォルナットはシルバーというこだわりよう。どちらにしようか相当な時間迷いましたが、経年変化を楽しもうと思いオリーブを選んでいます。

                     

                    次に補助軸の使い方、鉛筆をロックする機構です。

                     

                    金属部分をクルクルと反時計回りにねじると先端が取り外せます。そこにチビたくなった鉛筆を差し込み、今度は時計回りに先端をねじり戻すだけの簡単な機構です。

                    一見、金属部分までしか鉛筆が差さらないように思えますが、木軸の中もくりぬいてあるようで意外と奥まで差し込めるのです。

                     

                    補助軸のサイズは長さが11センチほど。一般的な補助軸の長さは12〜13センチなので比較的短い補助軸といえます。

                    木軸部分の幅は太い部分で15mm、くびれている部分で11mmです。

                    補助軸というと、使う際、鉛筆がある程度短くなっていなと鉛筆を含んだ補助軸の長さはかなり長くなり、結果として逆に持ちにくくなってしまいます。この11センチという長さが使いまわしの良さに繋がっているのです。

                     

                    さて、普段から鉛筆をガンガン使っているという方以外は、大人になってからは鉛筆を短くなるまで使うといったことは減ってくるかと思います。

                    そこで、鉛筆はどこまで差すことができるのか試してみましょう。

                     

                    先だけ尖らせてある新品の鉛筆二本をつかって検証します。

                    二本の鉛筆は先端を合わせた状態で置いてありますので、実際の差し込み具合いは上の写真の通りとなり、実に9.5センチほどは差し込めることになります。ファーバーカステルの軸の金文字からもその穴の深さが見て取れます。鉛筆軸の太さが8mmですので、くびれている部分の厚みは、実は2mm程度と薄くなっていることも分かります。持った時の見た目以上の軽さはここからきているのでしょう。

                     

                    軸への差し込みの深さからもわかるように、この補助軸は鉛筆がまだ十分に長いうちから使うことができます。

                    鉛筆が十分に長い時は重心が後ろになるため筆記バランスを損ないますが、鉛筆が3分の1ほど減った状態からは快適に使えそうです。

                    普段、鉛筆を使われている方であれば、大人のエコ筆記具としてペンケースに一本忍ばせておくのもよいかと思います。

                     

                    以上、ドイツの鉛筆補助軸、e+mペンシルエクステンダーのレポートでした。

                     

                     

                    フォーカスブラケットを使うためのレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro 【深度合成編】

                    2017.02.20 Monday

                    0

                      今回は深度合成を試してみたいと思います。

                      通常撮影については前回のクレジットをご参照ください。

                       

                      フォーカスブラケット機能はピントの合った位置を少しずつずらしながら連写する機能です。市販のソフトで連写したものを深度合成します。

                      E-M5 Mark兇任寮瀋蠅蓮∋1謄瓮縫紂治→ブラケット撮影→On→Focus BKT→On→撮影枚数・フォーカスステップ・フラッシュ充電待ち時間 を決めます。

                      Focus BKTで変えられる設定内容は、撮影枚数が3枚〜999枚までで、フォーカスステップは10段階です。フォーカスブラケットの設定でフラッシュ使用時の充電待ち時間の設定もありますが、私は使わないので触れないでおきます。

                      フォーカスステップはピントの合う刻みの設定です。

                       

                      私は小さな草花や昆虫が撮りたいので、まずはよく分からないまま撮影枚数8枚、フォーカスステップ3(狭め)で撮ってみます。

                       

                      たまたま車のフロントガラスに張り付いていた蚊のような小さな昆虫で試してみます(虫が苦手な方ごめんなさい)。

                       

                      レンズの先から昆虫までの距離は4〜5センチほど、手振れに気を付けながら死なない程度に息を止めて撮影します。

                      普通に撮ると、このように小さな昆虫の一部だけにピントが合い、他は被写界深度の関係でボケます。ここでは昆虫の後ろ足にピントを合わせています。当然、こちらから見て足より遠い翅にはピントが合っていません。

                       

                      そこでフォーカスブラケット撮影で(8枚)連写すると…。

                      左上から右下にかけて連写しています。

                      このように、連写中ピントは手前から奥に向かって移動していきます。連写していますのでシャッターを切った瞬間から動いてはいけません。8枚なのでなんとか手持ちでいけていますが、三脚やレリーズがあると便利です。

                       

                      撮り終えた写真をPCへ移し、Photoshop等の画像編集ソフトにとり入れます。

                      この写真を深度合成すると…、


                      見事、足〜触覚〜翅までピントが合った写真ができあがりました。尾の先にピントが合っていないのは撮影枚数を増やすか、フォーカスステップを広くすることで対応できそうです。

                       

                      今回は三脚・レリーズを使わず撮ったため、軽微なブレや被写体のズレがあるかもしれません。その辺Photoshopは優秀でしっかり補正してくれています。

                      フォーカスブラケット撮影から深度合成で写真が仕上がるまでいくつかの過程は必要ですが、私のような初代E-M5ユーザーからすると後継機といえど、E-M5シリーズで深度合成写真が作成できること自体感動的です。

                      これをカメラの中だけでやってしまうE-M1は、やはり素晴らしいカメラだと言えます。

                       

                      これから暖かくなってきて、花の季節がくるのがなんとも楽しみになるレンズです。

                      M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 MacroはE-M5 Mark兇乃し擇縫侫ーカスブラケット撮影〜深度合成を楽しめる、まさに「買い」のレンズではないでしょうか。

                       

                      以上で今回のレンズレポートを終わります。最後まで読んでいただきありがとうございました。

                      このレンズで撮る写真は今後もこちらにアップしていきたいと思います。