最速レビュー!(祝)Davinci手帳25周年記念「ロロマ特製ミニメモ」とロディアリフィルへの変更方法
最近見かけることが多くなったダ・ヴィンチシステム手帳の「ロロマクラシック」。
使っている方も多いのではないでしょうか。
今年2021年はシステム手帳ブランド「ダ・ヴィンチ(Davinci)」が誕生して25年の節目。
2021年3月1日~5月16日の間に実施された「ロロマ特製ミニメモ」プレゼントキャンペーンにおいて400名に配られたロロマ特製ミニメモを入手しましたのでレビューしていきたいと思います。
ロロマクラシックはクラシカルなデザインと丈夫な造り、そして艶やかで味わいのある経年変化が魅力のシステム手帳。
サイズは全6種類。
A5サイズ(リング30mm/カラー3種類、20mm/カラー4種類)
バイブル(聖書)サイズ(リング24mm、15mm/カラー7種類)
ポケットサイズ(リング14mm/カラー5種類)
mini5サイズ(リング11mm/カラー6種類)
のラインナップとなっています。
同じA5やバイブルサイズでも2種類のリングサイズがあったり、革色も数種類用意されており、用途に応じて自分にピッタリの1冊を選ぶことができます。
(リングサイズが大きい方ほどたくさんのリフィルを綴じることができます)
そんな25年の歴史が詰まったロロマクラシック。
キャンペーンではロロマクラシックのデザインや革質をそのままに、マイクロサイズのメモ帳にダウンサイジングしたミニメモが用意され、配布が始まった6月から早くもファンやコレクターの間でその存在が話題となっています。
今回の記事ではロロマ特製ミニメモ本体の詳細レビューと、デフォルトで装備されているダ・ヴィンチのマイクロサイズメモから対応するロディアのメモへの変更について書いていきたいと思います。
ロロマ特製ミニメモはロロマクラシックシリーズのデザインはそのままに、手のひらサイズのミニメモに落とし込んだノベルティとなっています。
手のひらにすっぽりと収まる可愛いサイズ。
それでいて、ツヤのあるレザーの質感や縫製もクオリティそのままで再現されているのが分かります。
革色はブラウンとなっていて一番経年変化を楽しめる仕様。
かなり小さいのでポケットに入れたりジャケットに忍ばせたり、衣類で磨かれてツヤが出てくることも予想できます。
ロロマクラシックmini5との比較。
レギュラーラインナップでは最小のmini5と比べてもこのサイズ感です。
まさにmicroサイズ。
ベルトのサイズや各パーツのデザインはそのまま小さくしたというより、うまくデフォルメされている感じです。
ミニメモ帳ということで、ペンループは着いておらずペンを装備して携帯することはできません。
まあ、このサイズに合うペンがないと言えばないのですが…。
表紙を開くと裏側に2つのポケットと、メモを挟む側にもポケットが1つ。
このロロマミニメモは名刺サイズより小さいため、カード等を挟むことはできませんが、大切なメモ等を二つ折りにして挟んでおくには丁度です。
デフォルトのメモ帳にも「Davinci」の文字。
上から見たところ。
黒い背表紙は薄く作られており、メモとしての機能も十分。
書く→切り離すの操作性も良いです。
メモ帳を外すとお馴染み「Davinci」の刻印。
この辺りも通常サイズのシステム手帳と変わらず抜かりないディティールです。
さて、ここからはロディアメモとの入れ替えを検証します。
ロディアは日常的に№13を愛用しており、万年筆の試筆やネタ帳のメモなど大活躍。
ロロマミニメモを手にするまで、ロディアのサイズに№10があるとは知りませんでした。
地元では大きめのよく行く文房具店でもせいぜい№11止まりで、№10は見たこともありませんでした。
そこで、Amazonを覗くとアッサリ発見。
密林はまだ解明されていない部分が多く、様々な未知の文房具との遭遇が楽しめます。
うーむ、こんなに小さなロディアがあったとは…。
本当に少しのメモ用でしょうか。フットワークがこの上なく軽いのは間違いないです。
№13とマイクロサイズのメモを並べてみました。
左がロディア№13、真ん中がロディアの№10です。
同じ5×5の方眼ですが、メモ自体のサイズは№13のちょうど4分の1。
用途としては本当に常に携帯しておいて、必要な事柄をサッと書き込むサブ的な役割でしょうか。
マイクロサイズのメモ帳2つを開いて並べました。
左がダ・ヴィンチ、右がロディア№10。
どちらも5mm方眼ですが、ロディアは上の2マス分を切り取るため、筆記できる範囲はダ・ヴィンチの方が広いです。ということで、びっしり書き込んだ場合は書き込める文字数もダ・ヴィンチの方が10文字ほど多いことになります。
早速ロロマミニメモに装着しようとした瞬間、何か違和感が…。
奥まで差し込めない…?
サイトには確かに〈適合メモ:ロディア№10〉と書いてあります。
何故なんだァァーーー!
という自体に陥りましたが、よく見てみるとそのはず、ダ・ヴィンチとロディアではメモ自体の構造が違いました。
ダ・ヴィンチの場合、裏表紙=台紙だったためそのようなことはなかったのですが、ロディアを横から見るとこのような構造になります。
そのため、裏表紙のみをロロマミニメモに挿そうとすると、台紙との間で接着されている部分が干渉し、奥まで挿さらないようになっているのです。
そこで、このように裏表紙と台紙を一緒にロロマミニメモに差し込めば、接着されている部分が無いため奥まで差し込めるということです。
裏表紙と台紙を一緒にまっすぐ差し込みます。
上から見ても綺麗に差し込まれており、表紙よりメモが出っ張ることがありません。
メモの厚みも良い塩梅にマッチしています。
ロディアの場合は表紙も裏に折りたためるため、裏表紙と一緒に織り込むことができます。
こうするとサッと開いてすぐに書き込むことができそうですね。
※万年筆などで書き、インクが乾いていない場合 表紙裏の革を汚す可能性がありますので注意!
速乾性のあるボールペンインクやペンシルで書き込むのがようさそうですね。
さて、今回はロロマクラシック25周年記念のノベルティー「ロロマ特製ミニメモ」をサクッとレビューしました。
運良く手に入れられた方はこの記事を参考に、ミニメモをメインのロロマクラシックのサブとしてフル活用していただき、手に入らなかった、または気になる!という方も、6種類のロロマクラシックからお気に入りの一冊を見つけて、毎日のスケジュール管理やメモ等、経年変化を感じながら共に歩める素敵な手帳ライフを送ってみられてはいかがでしょう。
それでは今回はこの辺で。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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