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アレンジで楽しむ土屋鞄トーンオイルヌメロールペンケース

2021年6月13日

今回の記事はTwitterで呟いたことの保存版(まとめ)です。

 

万年筆を持ち始めた頃から愛用している土屋鞄のトーンオイルヌメロールペンケース。

 

仕事でボールペンと万年筆を活用している事もあり、手持ちの土屋鞄のロールペンケースも4本になりました

(未使用のコレクションを加えると5本…!)。

 

▲左から、ナス紺、ブラウン、こげ茶。

 

 

何というか、持っているペンケースの中で一番取り回しがきくというか、様々な種類の筆記具を独立して入れられるうえコンパクトなため必然と出番が多くなるのです。

 

更に丸一本メーカーでまとめたりすると非常に分かりやすいですし。

 

ということで、毎日持ち歩く土屋鞄のロールペンケース。

以前にも一度記事にしたことがありますが、今回はペン同士の干渉を軽減する方法とアレンジした使い方のご紹介です。

 

それではいってみましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

【ペン同士の干渉を軽減する方法】

ロールペンケースを使う上で気になるのが、ペン同士の干渉ではないでしょうか。

 

ポケットが独立しているとはいえ、携帯時は「巻く」わけですので必然とペンとペンの距離は近くなります。

ロールペンケースを敬遠している方の中には、クリップ同士やペン同士が擦れるのが怖いから…という方もいらっしゃるかも知れません。

 

実際、ほとんどのロールペンケースには上部に落下防止のための「ベロ」がついているのですが、このベロの長さはポケットに達しないものが大半です。

 

そのベロとポケットの隙間はペンがむき出しになるため、その部分が接触ないし擦れる場合があります。

 

 

しかし、ペンの入れ方次第でこのペン同士の接触や擦れは軽減することができるのです。

 

早速やり方を見ていきましょう。

 

 

小ポケットに各1本ずつ、大ポケットに2本を挿す場合でみていきます。

まずはペンの入れ方ですが、クリップの向きに注目です。

 

 

クリップはポケットに対して正面に向くように入れるのではなく、横に寝かせて入れます。

 

それぞれのクリップの向きですが、端から2本ずつが背中を向くように入れるのがポイント。

 

 

続いてベロを被せます。

 

 

このときも背中同士のペアになるよう、3ブロックに分けるようにベロを被せます。

これには巻いた時にクリップ同士の干渉をなるべく避けて、各ブロック同士を離すという役割があります。

 

 

あとは左側からブロックごとに、パタパタと折りたたむようにして巻いていくだけ。

こうすることでベロの厚みとクリップの向きが作用して、クリップ同士がかみ合ってしまうのを避けるのです。

 

 

一番右の大ポケットは入れる筆記具の太さによってはベロからはみ出る可能性があるため、しっかりとベロが被さるように気をつけながら巻きます。

 

細いペンでベロからはみ出るようだと、逆さを向けた時に落下しかねませんので注意が必要です。

 

このペンの入れ方・巻き方にするとペン同士の接触を軽減するほか、一番コンパクトに巻けるというメリットもあります。

 

ロールペンケースを買おうと思っているけどペン同士の干渉が気になり購入に踏み出せないという方や、使っているけどペン同士の擦れが気になるという方は試してみてはいかがでしょう。

 

※ペン同士の接触が100%無くなるわけではありませんのでご注意ください!

 

 

 

 

【オーソドックスな紐の巻き方でスッキリ魅せる!】

さて、中の筆記具をコンパクトに巻けたら、次は紐をくるくるしてとめるのみ。

 

土屋鞄トーンオイルヌメロールペンケースの紐は、約50cm程あり結構長いです。

 

先ほどのように軸径10~13mmほどのペンを5本入れた場合、そのまま紐を巻いてとめるのに3周くらい巻く必要があります。

 

そんなに長くなくていいよという方は、紐の根元を好きな長さで結ぶことで紐自体の長さを調整する事もできます。

 

ただ、中に1本25g以上の結構重い筆記具を入れる場合、巻いたペンケースの強度を確保するという意味でも私のお勧めはデフォルトの「3周巻き」です。

 

3周巻きは、巻き紐の幅が細い土屋鞄ロールペンケースのとめ強度を増すという意味でも効果的で、かつ見た目にもバランスが良いです。

 

 

3周巻きでも9cmほど紐が余ります。

そのまま垂らしておくのも格好良いですが、おすすめは「巻きとめ&収納」です。

 

 

3周巻きで余った紐でくるりと紐を巻いて束ねます。

 

 

そして先はそのままペンケース自体のフタの中へ収納。

 

 

こうすることで見た目がかなりスッキリします。

皆さんはどちらがお好みでしょうか。

 

 

 

 

【ロールペンケースをペンスタンドとしてアレンジ!】

続いて、ペンケースとして持ち歩く土屋鞄ロールペンケースをペンスタンドとしてアレンジする方法です。

 

これは、通常運用として開いた状態で置く「ペントレー」使用時に、ペンの取り出しやすさと視認性の良さを目的に生まれた方法です。

 

 

まずは、ペンケースを開き「ペントレー」の形にします。

ベロをペンの下に敷くとそのままペントレー。

 

 

この状態でロールペンケースを立てて、ベロがある上半分をポケットと反対側に折り曲げます。

このときもペンが倒れないようにしっかり保持しましょう。

 

 

次に大ポケットより右側の部分を内側に折りたたみます。

革が柔らかいので容易に折り曲げることができます。

 

 

さらに今度は左側のポケット2つ分を右に向かって折り被せます。

結構コンパクトに折りたたむことができました。

 

 

最後は紐を軽く2周ほど巻いてとめます。

このとき、ロールペンケースが横を向くので、手のひらでペンが抜け落ちないように受け止めながら行います。

 

あとは立てて完成です!

 

 

柔らかなトーンオイルヌメのレザーでできたペンケース。

土屋鞄のロールペンケースは表がトーンオイルヌメ、裏地がピッグスエードですので、ペンスタンドにした際は素材の表情の違いも楽しめます。

 

紐も良いアクセントになっています。

 

それぞれのペンはポケットで仕切られていますので、ペンスタンドの中でカチャカチャ動くこともありません。

お目当てのペンをそのまま抜き、使ったら差し戻すだけというスタイリッシュなペンスタンドに早変わり。

 

土屋鞄トーンオイルヌメロールペンケースをお持ちの方はぜひお試しください。

 

 

 

 

【アレンジ結び「ボウノット(蝶々結び)」】

最後におまけで少し変わった紐留めの方法も記しておきます。

 

前の項で3周巻きが良いよ!と書いておきながら、2周巻きのアレンジ方法です(笑)。

3周巻きは普通すぎて面白みに欠けるからヤダという方や、もっと可愛く持ち歩きたい!という方にはピッタリではないでしょうか。

 

 

その巻き方とは「ボウノット」。

つまり蝶々結びです。

 

 

これをするにはある程度紐の長さが必要なため、ペンケースへの巻きは1周か2周。

ボウノットのおすすめは2周巻きです。

(中に入れる筆記具の太さや数によって1周巻きか2周巻きかは変わってきます)

 

ペンケースの巻き強度を犠牲にして華やかさを最大限に生かした巻き方。

 

それではやってみましょう!

 

 

まずは2周巻き。

フタの縁あたりで一度紐を交差させます。

 

 

そのまま反対側におり返し、2周巻きの下をくぐらせます。

 

 

上に抜けたら再度2周巻きの下をくぐらせて、

 

 

少し輪っかを残しつつ、紐先を輪っかにくぐらせます。

 

 

くぐりきったら再度手前におり返し輪っかをくぐらせます。

 

 

あとは2つできた輪っか(羽)のペンケース側を引っ張り絞めれば完成!

 

 

可愛くもあり、どこか和風な仕上がりです。

 

 

ほどく際は靴紐と同じく紐先を引っ張って、

 

 

真ん中のとめ紐を引っ張るだけでほどけます。

 

なかなか言葉で説明するのが難しいですが、慣れるとすぐにできるようになります。

そして紹介しておいて何ですが、私はほとんどこの結び方を使いません(笑)

 

他人とは違うちょっと変わった止め方をしてみたい場合や、気分転換したい時にしてみてはいかがでしょう。

 

 

 

さて、今回は土屋鞄トーンオイルヌメロールペンケースのアレンジ方法をご紹介してきました。

 

このペンケースは巻いてコンパクトに携帯、開いて置けばそのままペントレー、裏返してトランスフォーム(?)すればペンスタンドと3つの形態に変化させることができます。

 

まさに万能なペンケース。

どの形態でも、お気に入りの筆記具(もしくはカッターナイフや定規、はたまたコスメブラシ等)を柔らかなレザーが包み保護してくれます。

 

そして、もちろんトーンオイルヌメは経年変化も楽しめます!

定期的にオイルメンテナンスを行えば長きにわたりあなたの相棒になってくれることでしょう。

 

それでは今回はこの辺で。

最後までお読み頂きありがとうございました。