PLOTTERレザーバインダーA5サイズとミニサイズの使い分けとおすすめリフィルについて【レザーバインダー NEWアクセサリー レビュー】
皆さん、今年の手帳・ノートは何をお使いでしょうか?
私は今まで記事にしてきた通り、スケジューラー入りの手帳はPLOTTER(以下:プロッター)のミニ6レザーバインダー、メモ用にマイクロ5を使っていました。
プロッターのレザーバインダーを使う理由として、
・180°に開き筆記しやすく薄型であること
・経年変化が楽しめる本革素材であること
・センスの良いアクセサリーが豊富に用意されていること
・紙(リフィル)の性能が良いこと
の4点が挙げられます。
今までバイブルサイズ以下のレザーバインダーを使ってきましたが、少し前からA5サイズのバインダーも加えたため使い分けやアクセサリーの使用感等をレポートしていきたいと思います。
今回加わったA5サイズのレザーバインダー。革質は「プエブロ」のブラックをチョイス。
手のひらひとつで持ち運んで使うという運用ではギリギリのサイズではないでしょうか。
用途としては仕事の会議・研修用ですが、そのうちプロジェクトマネージャーリフィルを使ってプライベート用も同時に管理したいと考えています。
コンパクトに持ち歩くならミニ6、マイクロ5。
大容量を書き込む時にはA5というのが一般的な使い方。
リング式のノートの活用法として、仕上げた内容のみを綴じるという使い方も。
スペースを大きく使いゆったりと文章を書いたり、コメント付きのスケッチなど、A5サイズの大きさを生かしたノートまとめが可能。
また、レザーバインダーのサイズが大きくなればなるほど、筆記時に真ん中のリングの干渉を受けにくいようにも感じます。
現在手元にあるプロッター レザーバインダーは3サイズですが、どのサイズのレザーバインダーにおいてもお勧めのアクセサリーがあり、それが以下の4つです。
・ペンホルダーリフター
・バンドリフター
・スケール下敷
・リングサポーター
一つずつ見ていきます。
【ペンホルダーリフター】
名前の通りペンホルダーが付いたリフター。
レザーバインダー+ペンケースという運用ももちろん良いのですが、ペンホルダーリフターにお気に入りのボールペンを1本挿しておくだけで荷物が一つ減りますし、書き始めるときにペンをサッと取り出せるため機動力が上がります。
レザーの色味にあったペンを挿すも良し、背表紙のプレートに合わせたカラーを選ぶも良し。
今回レビューしたA5サイズのレザーバインダー(プエブロ ブラック)にはモダンなペンを合わせています。
バインダーの縦が広いため、ロングサイズのペンも難なく挿せますね。
レザーバインダーのバックプレートはゴールドとシルバーの2色展開ですので、仏壇カラーのボールペンやカランダッシュのようなシルバーカラーのボールペンがよく映えます。
注意点としては差し込むペンの太さやデザインによっては使えないこと。
カランダッシュやラミー等、キャップがないタイプのペンと相性が良いです。
【バンドリフター】
トラベラーズノートやモレスキンのようにゴムバンドで表紙をまとめることで鞄の中や素手での持ち運び時に不意にページが開いてしまうのを防げるリフター。
バインダーの表紙をまとめる役割の他、ゴムバンドの部分にボールペンのクリップを引っかけて持ち運ぶなどの活用も可能。(落とさないように注意は必要ですが…)
ノートを開いて書くときは、裏表紙にゴムをとめておくのがおすすめ。こうするとゴムが邪魔にならずスタイリッシュです。
バインダー自体の薄さも相まって操作しやすく、とても相性が良いアクセサリーではないかと思います。
【スケール下敷】
個人的にスケールとして使うことは少ないですが、上部が出っ張っているためインデックスや栞代わりとして使え、意外と重宝します。
しっかりとした厚みもあるため、筆圧をかけて書くボールペンや鉛筆でも次の紙を凹ませることなく快適に筆記可能。
リング穴部分にスリットが入っているため、リングが閉じた状態でも着け外しできて使いやすい!
定規として使う場合もこの取り回しの良さはメリットとなります。
【リングサポーター】
一枚革で作られたプロッターのレザーバインダーのためにあるようなアクセサリー。
表紙に出るリングのアタリを軽減するためのもの。
アタリが100%出なくなるわけではないのですが、なぜか着けてしまうアクセサリーですね。
バインダーを閉じたときの厚みは若干増すため、なくてもいいと言えばなくてもいいのですが…。
それでも買ってしまう不思議なアイテムです(笑)
さて、リングサポーターについてはマイクロ5サイズのレザーバインダーを購入したときはなかったのですが、新しく発売されたため追加で購入しています。
そしてそれと一緒に入手したのが、同じく新しく発売された「レザーカードケース」。
まさにカードサイズのマイクロ5バインダーに相応しい機能的なアイテムと言えます。
パッケージから出すととても小さなアクセサリーだということが分かります。
どちらも本革製。
特にレザーカードケースはレザーの質感がよく経年変化も楽しめそう。
すでにアタリが付いてしまっていますが、後付けでリングサポーターを着けてみました。
黒い見た目は全サイズ共通ですが、コレがあることで引き締まる感じがします。
カードケースに試しにカードを入れてみました。
社内のIDカードやIC付きクレジットカード、または領収書等を入れる利用シーンが浮かびます。
カードケースとは関係ないですが、下にチラリと見えているのがスプラトゥーン2のサーモンランのカード。
9月には3も発売されるということで、いやー楽しみです。
カードケースの口の方までステッチが入っていないため、大きく口を開くことができます。
カード類の収納力という言うよりは必要最低限のカードを入れて、サッと取り出して使うのに適した造りです。
実際にカードケースをリングに綴じてカードを出してみると、大きく口が開くお陰で非常に取り出しやすい。
カードケースの構造的にも、レザーバインダーに綴じる位置は開いてすぐにアクセスできる1ページ目が良いでしょう。
さて、今回は手元で増殖を続ける各サイズのプロッター レザーバインダーをレポートしました。
それぞれのサイズにはそれぞれの役割があります。
紙質が良い(薄いのに万年筆のインクもほぼ裏抜けしない!)だけに、シーンに合わせて色々なサイズがあるととても便利ですので、すでに使っているよーという方も他のサイズを使ってみると新しい発見があるかも知れません。
個人的には部分的なスケッチ&コメントのメモをミニやマイクロサイズのバインダーに。
A5サイズのバインダーは大きめのスケッチやまとめに使うという運用で定着しそうです。
ほぼ日サイズのノートは幾つかあるため、バイブルサイズのプロッター レザーバインダーは今のところ買う予定がないですが、A5サイズの使い勝手によってはそちらも必要になってくるかも知れません。
(その時はリスシオを…!)
とにかく、機動力の高いノートや手帳をお探しの方にお勧めするプロッター。
お気に入りの革質のレザーバインダーを、豊富なアクセサリーで「自分流」にカスタマイズして、経年変化も楽しむ。
筆記具好きに通じる部分の多いアイテムですので、ぜひともチェックしてみてください。
それでは今回はこの辺で。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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