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【閲覧注意!!】夏休み企画 トンボ筆記具とトンボ(昆虫)比較【ZOOM 707】

2021年5月19日

【2020年9月26日更新】

PCやスマホの画面が大きな方には すでに見えてしまっているかも知れませんが、この記事にはスタイリッシュでカッコイイ昆虫「ハグロトンボ」が出てきます。

筆記具好きだけど昆虫は苦手!という方は、静かにブラウザバックしていただくか、画面上部の「次の記事」へGOしてください。

 

一応「閲覧注意!!」ではありますが、私は昆虫に敬意を払い自信をもって記事にしています。

昆虫の、その種の多様性や変態による環境への適応など、同じ地球上の生物として尊敬の念を禁じ得ません。

 

そのような理由から、無謀にもトンボ鉛筆の筆記具とハグロトンボを比較してしまっています。

 

昆虫が苦手という方でも「怖いもの見たさ」でちょっと覗きたい、という方がいらっしゃれば大歓迎です。

ぜひカッコイイ「ハグロトンボ」と筆記具のコラボを楽しんでいただけたらと思います。

 

それでは以下から本編となります。

当記事を楽しんでいってくださいませ。

 

 

 

 

学生諸君は夏休みも残すところあと2週間ほどとなりました。

 

宿題を全くやってなくて追い込まれている方も少なくないのではないでしょうか。

お父さんも夏休みが欲しいです!

 

 

さて、日本の筆記具メーカーに「トンボ鉛筆」というメーカーがあります。このメーカーの筆記具に初めて出会ったのは小学生のとき。トンボの鉛筆は誰もが握ったことがあるのではないでしょうか。

 

私のファーストトンボは赤鉛筆(俗に言う赤トンボ)で、なぜか赤鉛筆はいつもトンボ製でした。中学になってシャープペンシルを使うようになり鉛筆離れが進みましたが、赤鉛筆だけはトンボ鉛筆製でした。当時は赤いシャープペンの芯がまだ無かったように記憶しています。もしくはあっても色が薄すぎて使い勝手が悪かったか。

社会人になってからはシャープペンシルの出番が減り、ボールペンが台頭してきました。ボールペンを使い出すと、必然的に赤鉛筆も赤ボールペンに変わるわけです。そういうわけで私とトンボ鉛筆との付き合いも終わったかのように思えました。

 

が…、

社会人になり財力がついてくると様々な筆記具を試したくなる、いわゆる「筆記具沼」に浸かり世界一美しい筆記具である万年筆から極太芯を使う芯ホルダーまで、新旧多様な筆記具と対面する機会がでてきました。

その中の一つに「トンボ鉛筆の筆記具」がありました。トンボ鉛筆の筆記具を手にするのは実に二十数年ぶりでしょうか。しかも今回は赤鉛筆ではなく、社会人の武器であるボールペン。

 

かくしてトンボ筆記具との再会を果たしたわけです。

 

比較するのはトンボ「ZOOM 707」。ZOOMにはボールペンでありながら万年筆のような高級感のある太軸の505と、極限まで細さを追求した7072種類があり、今も世界中で筆記具ファンの心を掴んでいます。ZOOMでも今回は707を使い、通常版と30周年記念版の比較の他、トンボ(昆虫)との比較をレポートしていきます。

 

 

 

 

 

 

【胴軸】

 

渋いモノトーンの紙箱。ZOOMの下には赤いラインが入っています。プラスチックやPVCのパッケージに比べ、最近の筆記具には珍しく非常にエコでスタイリッシュな箱で好感が持てます。

 

 

白い部分をつまんで引き出すと、マニュアルとともに707がその姿を現します。

 

 

スリップの赤玉がアクセント。バリはご愛敬。気になる方は削りましょう。赤といえば、パッケージにも赤いラインがアクセントとして使われていましたね。

 

 

【通常版・30周年記念版比較】

次に同じZOOM 70730周年記念モデルのパッケージとの比較です。

 

 

こちらもモノトーンですが、PVCのパッケージとなっていて中のペンが見える仕様です。左下には30周年記念のロゴが誇らしげに光っています。このシリーズも生誕30周年ということでZOOMの金属的な素材感を際立たせたデザインとなっています。

 

続いて通常版との比較です。

二本の違いは

①胴軸の仕上げ

②グリップ

となっています。

 

 

①胴軸の仕上げ

通常版ブラックはマットブラック仕上げ。とても渋いですね。マットブラックの胴軸にグロスブラックで「ZOOM 707 Tombow JAPAN」。クリップの先は赤玉。赤玉は好みの分かれるところですがスポーティな印象も受けます。

 

 

一方、30周年記念版は鏡面仕上げでメタル感が引き立ちます。こちらのクリップは黒。モダンにまとめられていますね。

 

②グリップ

通常版がラバーグリップなのに対して、30周年記念版は金属仕上げ。質感はかなり異なっていて、30周年記念版はさすが限定品だけあって高級感が増しています。

 

 

この30周年記念版のグリップは梨地仕上げで多少の擦り傷も揉めば消えるというなかなか頼もしい仕上げなのです。丈夫な仕上げということもあり、私は金属製のキャップがついたいくつかの鉛筆たちと一緒にペンケースに無造作に放り込んでいます。

 

 

【リフィル交換】

ペン先を反時計回りにねじって外し、リフィルの交換を行います。金属のねじ切りで精密感もあり。芯はおなじみの4C芯。ゼブラの各種4C芯やuniのジェットストリームなど様々な4C芯に対応します。

このブログで紹介するボールペンはパーカータイプのリフィルに対応したものが多いですが、インク容量は多いが値段の張るパーカータイプと、容量は少ないがどこでも気軽に手に入る4Cタイプ。どちらの方が使い勝手がいいかは悩ましいところだと思います。

4C芯のメリットはとにかくその種類の多さ。個人的にはゼブラからブルーブラック等の万年筆のインクでもおなじみの色がラインナップされていたり、日本が誇る書きやすさのジェットストリーム芯が使えたりと、いろいろなシーンに応じて色やインクのタイプを使い分けるのも良さそうです。

 

 

 

【他ボールペンとのサイズ比較】

 

上からZOOM 707の2色CROSSクラシックセンチュリー、パーカージョッター。私が一番持ちやすいと感じるジョッターの軸径(10mm)よりは3.5mm細いです。長さはクラシックセンチュリーより少しだけ長く全長136mm。

 ZOOM 707とクラシックセンチュリーは太さの違いがかなりありそうですが、ZOOM 707のグリップ部の太さはなんと6.5mmとクラシックセンチュリーとの太さの違いはたったの1mm。握った感じもほぼ同じなんです。

胴軸が細いだけなのに全体の印象としてずいぶん細くみ見えますね。

 

 

手に持ってみたところ。

細いのですが素材が金属のため軽すぎるということはありません。グリップ部は適度に膨らんでいるため見た目以上に持ちやすいです。本当に細いのでスラスラとペンを走らせることができます!

 

 

【リアルトンボとの比較】

それではハグロトンボ(昆虫)との比較を行っていきます。近所の公園にいたハグロトンボさんに家にお越しいただき、長さなどを計らせていただきました。ハグロトンボは春から夏にかけて小川付近で発生し、ひらひらと優雅に飛ぶ様を観察できます。トンボの仲間では動きがゆっくりなため、お子様でも簡単に捕まえることができる人気の昆虫となっています。

 

 

つぶらな瞳。顔は可愛いが肉食性です。頭部と胸部は金属光沢があります。腹部は黒褐色。すごくスタイリッシュなトンボです。脚には無数の細い毛が生えており、見れば見るほどなんとも美しいフォルムです。

ちなみにこれはメスで、オスは腹部が鮮やかなブルーグリーンの金属光沢でさらに綺麗です。今回は707のブラックとの比較ですので、黒褐色のメスに来ていただいています。

 

 

次に長さを比較。ZOOM 707が全長136mm、ハグロトンボが約60mmです。ZOOMのノック部からグリップポイントまでの長さが106mm、グリップポイントからペン先までが約30mm。一方、ハグロトンボは腹部の長さが約50mm、胸部~頭部までが10mmです。

こう見ると、ZOOM 707の軸はハグロトンボのまっすぐ延びる腹部とよく似ていますね。ZOOMのグリップ部を胸部と考えるとZOOMの書くための重量バランスと、トンボの飛ぶための重量バランスは確かに似ているものがありそうです。

 

 

ツイスト部と腹部先端との比較です。ZOOM 707はツイストして筆記の命とも言うべき芯を出します。一見ノックしてしまいそうな形状ですが、ツイストすると蛇腹が収縮して芯が出る仕組みです。ハグロトンボの腹部は蛇腹にはなっていませんが、先端は少し開いたような形をしていて産卵もここから行われます。腹部の先端は命をつなぐための非常に重要な役割を持っています。

ついでに、ハグロトンボの交尾は長い腹部をお互いの体に固定して行われるのですが、その2匹が織りなす交尾の形がハート型を成しておりとても神秘的です!

水面を腹部の先でなでる動作をご覧になられたこともあると思いますが、あれが産卵風景です。

 

 

ちなみにハグロトンボをはじめ、トンボの正しいつかみ方はこちら。指先でつまむと力が加わってしまいトンボの命とも言える翅を痛める可能性がありますので、人差し指と中指で翅を優しく挟むようにしましょう。

トンボやその他昆虫を十分に観察したら、すぐに逃がしてあげましょう。飼育する場合は飼育環境や餌の準備を忘れずに。

 

 

【まとめ】

さて、いかがでしたでしょうか。極限まで細さを追求したZOOM 707。リフィルそのものと間違えるほどの細さでありながら、決して書きやすさを犠牲にしていない。小さめの手帳と合わせて携帯するもよし、ペンケースに忍ばせておくもよしのオールラウンダーなボールペンでした。今回紹介したブラックの他にシルバーやイエローなどもあるため、何本か揃えるのも楽しそうです。

ハグロトンボとの比較では、大きさこそ違うものの似ている箇所は多く、最後の方ではどちらがZOOM 707なのか分からなくなるほどでした。トンボは古来より縁起のいい虫として認知されており、トンボ鉛筆の筆記具を持つと とてもいい仕事ができそうな気がします。

 

以上、夏休み企画トンボZOOM 707の比較レポートでした。

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