Huawei Watch OS2.0へアップデート!即レポ
待ちに待っていたHuawei watchにandroid wear 2.0がリリースされましたので早速アップデートしてみました。今回のOSアップデートではUIが変更となり、使い勝手が大幅に向上しています。もともとのアップデート予定が確か2月でしたので、3か月越しのリリースとなりました。ほんと長かったです…。いくつかの変更点がありますが、ひとまずはUIの変更点と一番気になっていた日本語入力とPlayストアの2点を即レポします。
画面の画像はスクリーンショットです。比較イメージがわきやすいように比較画像がある場合は左側がOS1.5、右側がOS2.0。
まずOS1.5では画面右から左へのフリックがアプリ一覧表示だったのに対して、左右から画面中へのフリックがフェイス変更になっています。ちなみにOS1.5のフェイス変更はフェイスの長タップでした。慣れないうちは間違えて頻繁にフェイス変更画面にしてしまいます。これは慣れるしかないですが・・・
上から下へのフリックはメニュー表示です。今までページが分かれていた項目が一つの画面で確認・変更できます。これは便利になりましたね。なぜ初めからこうじゃなかったのか不思議です。
ちなみにOS1.5はこんな感じでした。なぜか一画面ずつフリックで切り替え。下から上へのフリックは今まで通り通知の表示です。各通知もサイズ変更され見やすくなっています。
ところで、アプリ一覧へのアクセスの仕方がどうなったかというと、本体横のハードボタンで行います。これは自然な正統進化ではないでしょうか。非常に分かりやすいUIだと思います。
アプリ一覧は画面に沿ってスクロールするようになり視認性がアップ!動きもヌルヌルでいい感じです。OS1.5はアプリが画面に3つまでしか表示できないため起動したいアプリを探すのが面倒でした。
【日本語入力】
今回のアップデートで個人的に一番期待していたのが文字入力です。今までは音声入力か絵文字入力しかできませんでしたが、今度はフリックでの日本語入力とアルファベット入力に対応しています。
返信をタップすると音声入力か絵文字入力か日本語キーボードかを選択する画面になります。右側の日本語キーボードをタップ。
日本語入力はフリックに対応。句読点や濁点、小文字に漢字変換ももちろん対応しています。
アルファベットや数字・記号との切り替えも対応。自由に返信文を作れるようになっています。これはほんとありがたい!
地球儀のアイコンをタップすると英語入力へと切り替わります。この英語入力がなかなか素晴らしく、文字の上に指を滑らせていくことで単語に変化します。説明が難しいですが、たとえば「android」と打ちたい場合、一語一語タップするのではなく、a→n→d→r~という具合にアルファベットからアルファベットへつなげて指を滑らせていくだけで単語が入力できるのです。日本語のフリック入力みたいな感じでしょうか。指を離すと自動でスペースが入る親切設計。
【Play ストア】
もう一つの目玉としてWear単体でのアプリのダウンロード&インストールがあります。これでiphoneとペアリングしている場合でもアプリが入れられるようになるわけですね。
アプリ一覧には見慣れたショッピングバッグのアイコンがみえます。それでは実際にアプリを一つ入れてみます。
ウォッチの画面上でレビューなども読むことができます。タップでダウンロード。有料のアプリをダウンロードする場合はwearで入力する4桁のPINを設定する必要があります。スマートフォン本体との間でPINを決めて入力するとダウンロードの画面に。
無事にインストールできました。こちらは時間とともに月齢が表示できるフェイスアプリです。
今までデフォルトで入っていたアプリもwear単体で更新可能です。
ひとまずは気になっていた部分のみ画像メインで見てきました。日本語文字入力ができるようになり、通話に続く文字のコミュニケーションについても補完された形となります。何がなくともこれが一番うれしい機能追加と言えますね。
一日過ごしてみて気になった点としては、電池の持ちが悪くなったように感じることです。これはwear単体での通信など、利便性がアップしている代償かも知れませんが、単に今日一日いじくりまわしていたからかも知れません。電池の持ちについてはもう少し様子をみてみたいと思います。ただ時計として使いたい場合は機内モードにすれば電池の減りも緩和できそうですね。
以上、Huawei WatchのOS2.0アップデートレポートでした。
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